立面の家 内部足場

東京都目黒区で工事中の「立面の家」のレポートです。

(「立面の家」の詳細につきましてはこちらです。http://ineyama.jp/2018/11/14/立面の家-地鎮祭/)

上棟からレポートが滞っておりましたが、立面の家は4月上旬の引き渡しに向け工事を進めております。

工事の工程上、内部の足場が一時的に外れ2階のリビング・ダイニングの空間が露わになりました。

 

南側の大開口からは光が入り室内全体に回ります。

大開口からの光は階段(まだ未施工ですが)を介して1階にも届くようにしており、1階の玄関も明るくなりそうです。

 

2階からの見上げです。

宙に浮いているように見える3階の寝室と子供部屋のボリュームはバーチ合板を貼り、塗装の仕上げとの質感を変えております。

2つのボリュームの間に鉄骨階段が差し込まれています。

 

外部はモルタルを施工中です。モルタルが乾いたら吹き付け塗装を施します。

4月上旬の引き渡しに向け、現場の工事は急ピッチで進行中です。

竣工まで残りわずかですが、もう少しレポートを続けたいと思います。

 

 

 

 

Archiworld 285 掲載

山梨県北杜市で竣工した住宅「TabHouse」と同じく北杜市で竣工した週末住宅「八ヶ岳の離れ(Yatsugatake Annex)」を韓国の建築雑誌「Archiworld 285」に掲載頂きました。

それぞれ8ページづつ、計16ページも紙面を割いて頂きかなり充実した内容となっております。

ArchDaiiy等のメディアを通じて掲載依頼を頂き少し驚きましたが、ネットのおかげで海外のメディアとの距離が縮まっていること実感しています。

 

日本ではおそらく韓国の出版社(ARCHIWORLD CO.,LTD)のサイト経由でしか購入できないためご覧いただく機会はないかと思いますが、ご興味がございましたら事務所に数冊ありますのでご連絡下さい。

(こちらもネットのおかげでPayPalの決済で思ったより簡単に購入できました。)

 

紙面はこんな感じです。文字や写真のレイアウトが綺麗です。

  

TabHouse

http://ineyama.jp/2017/10/03/tab-house-2

 

 

八ヶ岳の離れ(Yatsugatake Annex)

http://ineyama.jp/2018/09/18/八ヶ岳の離れ/

 

 

一応、こちらから購入できるようです。

Archiworld(韓国)

http://www.archiworld1995.com/books/architecture.php?ptype=view&prdcode=1901310001&subcatcode=101000

 

 

 

犬のための家づくり(建築知識特別編集)掲載

エクスナレッジより出版された「建築知識特別編集 犬のための家づくり」という書籍に、東京都国立市に竣工したマンションのリノベーション「トリミングルーム」と山梨県の富士山の麓に建つ「near window」を掲載頂きました。

 

犬と暮らすための知識や事例が多く掲載されており、これから家を建てる人も家を建てる予定がなくとも今後、犬と一緒に住む予定のある方にはとてもオススメの書籍です。

 

「建築知識特別編集 犬のための家づくり」

https://www.amazon.co.jp/dp/4767825725/ref=asc_df_47678257252581010/?tag=jpgo-22&creative=9303&creativeASIN=4767825725&linkCode=df0&hvadid=296095934366&hvpos=1o1&hvnetw=g&hvrand=6210565319954558599&hvpone=&hvptwo=&hvqmt=&hvdev=c&hvdvcmdl=&hvlocint=&hvlocphy=9053422&hvtargid=pla-610018842928&th=1&psc=1

 

宜しければ本屋さん等でお手に取ってご覧下さい。

 

 

 

サンワカンパニーデザインアワード 2018

山梨県北杜市で竣工した「八ヶ岳の離れ」がサンワカンパニーデザインアワード2018 施工事例コンテストで準優秀賞を頂きました。

お施主様及び工務店さん等、関係者の皆様には改めて感謝を申し上げます。

 

受賞作品はこちらでご覧下さい。

https://www.sanwacompany.co.jp/designaward/2018/space/result.html

 

この建築は最初のヒアリング時からキッチンはサンワカンパニーのオッソを使用したいというお話を頂き、サンワカンパニーとは縁が深い建築でしたのでこの賞を頂きとても感慨深いです。

 

コンテストに応募すると受賞の有無に関わらず学びが多く毎回、勉強になっています。

今後も進行中のプロジェクトとの兼ね合いになりますが、できる限りコンテスト等には参加していきたいと思います。

 

 

撮影:鳥村 鋼一

立面の家 上棟

東京都目黒区で工事中の「立面の家」が無事に上棟しました。

(「立面の家」の詳細につきましてはこちらです。http://ineyama.jp/2018/11/14/立面の家-地鎮祭/)

年をまたいでの鉄骨躯体工事になりましたが先日、鉄骨階段やデッキスラブも無事に施工されある程度、空間が把握できるところまできました。

 

道路から見上げると床が複雑にスキップしているしている様子がよくわかります。

1階は駐車場と客間、水周りになる予定です。

 

2階リビングより南側を見た写真です。

斜線制限によって切り取られた隣の家の屋根より、直射日光が部屋に入ってくることが確認できます。

上棟後、隣の家の屋根高さとの関係を確認し窓の位置を現場で再検討しました。

 

鉄骨階段はかなり複雑な形状&納まりで鉄骨屋さんにはかなり無理をお願いしてしまいましたが、とても綺麗に施工して頂きました。

 

3階から下を見ると吹き抜けと階段を介して1階の床まで見ることができ、かなりスリリングな眺めです。

ロフト階まで含めると4層が縦方向につながり、全ての階で南側の大開口の光を感じることができる計画になっています。

もう少し工事が進むとそれぞれの階と大開口の関係が具体的になっていくかと思います。

 

今後も引き続きレポートを続けていきたいと思います。