立面の家 上棟
東京都目黒区で工事中の「立面の家」が無事に上棟しました。
(「立面の家」の詳細につきましてはこちらです。http://ineyama.jp/2018/11/14/立面の家-地鎮祭/)
年をまたいでの鉄骨躯体工事になりましたが先日、鉄骨階段やデッキスラブも無事に施工されある程度、空間が把握できるところまできました。
道路から見上げると床が複雑にスキップしているしている様子がよくわかります。
1階は駐車場と客間、水周りになる予定です。
2階リビングより南側を見た写真です。
斜線制限によって切り取られた隣の家の屋根より、直射日光が部屋に入ってくることが確認できます。
上棟後、隣の家の屋根高さとの関係を確認し窓の位置を現場で再検討しました。
鉄骨階段はかなり複雑な形状&納まりで鉄骨屋さんにはかなり無理をお願いしてしまいましたが、とても綺麗に施工して頂きました。
3階から下を見ると吹き抜けと階段を介して1階の床まで見ることができ、かなりスリリングな眺めです。
ロフト階まで含めると4層が縦方向につながり、全ての階で南側の大開口の光を感じることができる計画になっています。
もう少し工事が進むとそれぞれの階と大開口の関係が具体的になっていくかと思います。
今後も引き続きレポートを続けていきたいと思います。