Tab House 展望台

tab house には「展望台」という名の2.5mも張り出したバルコニーがあります。

先日、現場に行った時に骨組みが出来ていました。

張り出した木の梁を細い鉄材(20mm)で吊っています。

 

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dsc04489吊っている構造のため細い材で構成されており、少し心もとないですが先端に立ってもビクともしなかったです。

 

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先端に立つと南アルプスが一望できます。

すでに頂上には雪が見えますが、これからもっと雪化粧され美しい景色を見せてくれると思います。

少しずつ内部も出来てきたのでまたご報告します。

 

 

 

山香せんべい銀座店

店舗内装のプロジェクトのご紹介です。

埼玉の草加せんべいを販売する店舗を東京都中央区銀座に出店するため、店舗の内装設計の依頼頂きました。

30mm×40mmの木材のみでつくる計画とし、店内の壁・天井だけでなく棚・レジカウンター・ベンチ等の什器に至るまで30mm×40mmの角材で製作します。

全体の構成は、既存の店舗に30mm×40mmの角材でつくったルーバー状の小屋を挿入するような構成となっております。

ほぼ、お米のみでつくるお煎餅と同様に店舗も同じように建築現場で頻繁に使用される材でつくるコンセプトです。

 

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天井高のある店舗なので、その高さを生かし奥行きのある天井としました。

中に照明が組み込まれます。

棚やベンチは壁の角材の隙間に、同サイズの角材を挟み込みつくります。

 

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外壁は内部と同色に塗装し、ガラスの入り口から木材がよく見えるよう計画しました。

 

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年明けすぐに工事がスタートし2017年1月末にはオープン予定です。

現在既に工務店さんも決まり工事の調整に入っております。

オープンまで段階的にレポートします。

 

 

 

Tab House 上棟

Tab House 上棟しました。

今回は東西の壁と屋根をツーバイ材を使用し他の部分は一般的な角材を使用しています。

材の規格が異なるためそれぞれの接合部が難しく大変な建て方でした。

複雑な構造を施工頂いた工務店さんには只々感謝です。。

 

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天井の仕上げは構造材表しのためこのまま仕上げとなります。

トップライトはすでにガラスが入っております。

 

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北側は森が広がっており大きな栗の木があります。

こちらはうまく借景として室内に取り込む予定です。

 

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縁側の屋根や展望台(テラス)の骨組みも出来ています。

今週より屋根のガルバリウム吹き、外壁を進めていく予定です。

今後もレポートを続けてまいります。

 

 

 

壁をまとう小屋 内観

前回このブログでご紹介した「壁をまとう小屋」の内部をご紹介します。

前回の記事はこちらです。

http://ineyama.jp/category/blog/壁をまとう小屋/

 

内部はロフト空間も含めた立体的なワンルームとなっており、建築の大きさをそのまま体感できます。

ロフトから階段を降りると畳の空間があり、さらにその少し下にLDKがあります。

 

 

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LDKです。

リビングからはその先のデッキに直接出ることができ、一筆書きの壁によりプライバシーが守られつつ景色も眺めることができます。

整形ではない平面や床の高さ、天井の高さの変化により大きなワンルームの中に様々な場所が現れます。

別荘でありその時々で使用人数が変わることが想定された為、1人で過ごしても大勢で過ごしてもすごしやすい空間をつくりました。

来年の夏の竣工に向けて現在見積もり中です。

 

 

 

スミカマガジン掲載

マンションのリノベーション「トリミングルーム」を、WEBマガジンのスミカマガジンに掲載頂きました。

https://sumika.me/contents/10303

以前、掲載頂いた雑誌LiVESの転載です。

お時間がございましたら、是非ご覧下さい。

 

年明けには、住宅1棟と店舗の内装が竣工予定です。

他にも楽しいプロジェクトが進行中です。

「トリミングルーム」以外もご覧いただける様に頑張ります。。