立面の家 鉄骨検査

年末の建方に向けて、「立面の家」の鉄骨検査に行ってきました。

鉄骨検査とは、実際に建ち上がる建物の構造材である柱や梁を確認する作業ですが既に工場では沢山の材が出来上がっていました。

 

出来上がった材料は錆止め塗装が施され、工場の脇にストックされ出荷を待ちます。

 

材を1本1本よく見るとブレースを取り付けるプレートが沢山ついており、かなり複雑な形状をしています。

 

溶接をしている様子はかなりの迫力で、実際に物がつくられている現場に行かないと体感できない刺激を受けます。

鉄は木に比べて硬く扱いにくい素材ではありますが、とても強度があるのでうまく使うことができるとデザインの幅も広がると感じました。

今後は構造材だけでなく、作り付けの家具や仕上げなどにも積極的に使いたくなるそんな検査でした。

 

現場の方は、鉄骨建方に向けて基礎工事が着々と進んでおります。

現場は年内ギリギリまで続きます。