あいだの家

山梨県甲府市の旧城下町に建つ住宅。

周囲の土地は細分化される中、この敷地はある大きさのまま残っていた。

周辺の土地よりも少し大きな敷地の中で、建築だけでなく建築を配置した時の余白も計画の対象とした。

隣地との離れ、部屋同士の距離、地面との距離、隣家の落とす影、延焼ライン、道路からの距離、庇による影のラインetc

それぞれの最適な距離を決めることにより出来る余白は光や風を導き、プライバシーなど住環境を保つ要素となり、同時に隣家に良い環境を導く。

旧城下町の建て込んだ周辺環境に対して余白は敷地内だけでなく、周囲の街に対しても有効なものとなる。

既存の周辺環境を丁寧に読み込み、新たに「余白」に価値を与えた提案。

 

 

dining

living and study corner

view to the park

study corner

viewed from the courtyard

viewed from the study corner

exterior

study room

courtyard

corridor with a slope

bedroom

kitchen

washroom

evening scene

計画地:山梨県甲府市
竣工:2015年11月
用途:専用住宅
規模:木造一部RC造
敷地面積:326.07㎡
建築面積:135.19㎡
延床面積:170.73㎡
設計:西田司+稲山貴則/オンデザイン
施工:工藝舎
構造:ASD
撮影:鳥村鋼一
受賞:山梨県建築文化賞