風景に沿う部屋

約1000㎡の日当りの良いなだらかな傾斜地に建つ軽井沢の週末住宅。

そこに佇むと風景が敷地をこえて伸びやかに広がり、新緑の季節や冬の凛とした雪景色もとても楽しみになる。

そんな風景を室内に取り込むため、水平に伸びる長さ25m、高さ1.2mの開口を用意した。

さらに敷地の傾斜に合わせて床を配置することにより、様々な居場所(コーナー)ができる。

軽井沢の雄大な自然と対峙する25mの開口と人が身をあずける小さなコーナー。

この相反するスケールが共存し、敷地の環境をありのまま受け止め、“ここで過ごす”という居場所と時間をデザインする。

風景に対峙するのではなく、風景に寄り沿う部屋。

普段、部屋の価値と思われていることをリセットし、新しい部屋のつくり方を考えた。

step of roof

approach to entrance

stairs to dining

view from dining

view from daybed

view from Japanese-style room

daybed in living

living and Japanese-style room

bedroom

view from dining

dining

bath room

evening scene

exterior

計画地:長野県北佐久郡軽井沢町
竣工:2012年8月
用途:週末住宅
規模:木造平屋建て
敷地面積:1018.39㎡
建築面積:115.66㎡
延床面積:95.19㎡
設計:西田司+稲山貴則/オンデザイン
施工:第一建設
構造:間藤構造設計事務所
撮影:鳥村鋼一
掲載誌:住宅特集 2013年11月号、I’m home no.66
web:designboomArchDaily